お金の勉強を始めたばかりの頃、いちばんの悩みは「何から始めれば良いのか分からない」ことでした。しかし、調べていくと、実は多くの人が同じ不安を抱えながらスタートしていることが分かり、少し気が楽になりました。
この記事では、僕が”最初に実践した3つの行動”を紹介します。学生でも社会人でも、今日からできる内容だけに絞っています。
①支出を把握する
なぜ支出把握が大事なのか?
お金の不安は、実は「現状が分からない」ことから生まれます。貯金も投資も、まずは自分がどれくらい使っているのか知ることからです。
最初は完璧じゃなくて良い
- アプリを入れる
- 1週間だけ試してみる
これだけで十分スタートできます。
僕自身もまずは食費や娯楽費をゆるく記録してみたら、使いすぎている部分が自然と見えてきました。
②固定費を1つだけ見直す
いきなり全部やらなくてもOK
固定費は、毎月確実に減らせる”即効性のある節約”です。しかし、最初から全部見直すとしんどいので、まずは1つだけ選ぶのがコツ。
見直しやすい固定費の例
- スマホ代(格安プランで数千円安くなることも)
- 使っていないサブスク
- 保険の内容が今の自分に合っているか。
1つ改善するだけで、毎月の余裕がグッと増えます。
③月1万円だけ”未来の自分”に回す仕組みを作る
少額で十分スタートできる
最初から大きく投資しなくて大丈夫。月1万(もしくは5千円)でも自動で積み立てすると、投資の仕組みを体感できます。
自動積み立てのメリット
- 勝手に増えていくから続けやすい
- お金に関する自信がつく
- ”お金が働く”感覚が分かる
これを設定するだけで、「貯められる人」の行動に一歩近づきます。
まとめ
お金の不安をなくす第一歩は、知識よりも小さな行動です。支出を把握し、固定費を1つ見直し、少額の積み立てを始める。
この3つをやるだけで、将来のお金に対する不安がグッと減ります。
次の記事では、初心者でも分かる「投資の始め方」について書く予定です。